バスを売りたいときはどうする?売却手順を徹底解説
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一般車が不要になったときには、買い取りや下取りに出すのが一般的です。同じように、バスが不要になったときにも、買い取りに対応している業者を探して査定を依頼しましょう。
バスを売却する際には、より高額で車両を買い取ってくれる業者を見極めることが重要です。今回は、バスの売却手順や業者選びのポイントをご紹介します。
バスを売ることは可能?
バスは一般車とは異なり大型車両なので、買い取ってもらうのが難しいのではと感じる方もいると思います。しかし、バスの買い取りに対応している業者は多いため、心配はいりません。
車両状態の良いバスであれば、思わぬ高値で買い取ってもらえることもあります。また、あまり状態が良くないバスでも買い取ってもらえることがほとんどです。
不要なバスを放置していると邪魔になる上、車検代など余計なコストもかかってしまいます。バスが劣化して価値が下がってしまう前に、バス売却の手続きをスタートさせるのがおすすめです。
バスを売りたいときの対応手順
![バスの見積書](https://www.japanbus.net/data/02-1-1024x683.jpg)
バスの売却に慣れていない方は、手続きの手順が分からず不安を感じることもあるかもしれません。ここからは、バス売却の詳しい手順を解説していきます。
バスの買い取りに対応している業者を探す
バスを売却しようとお考えなら、まずは買い取りに対応している業者を探すことから始めましょう。
一般車の買い取りを行っている業者は、バスなどの大型車両の買い取りに対応できないことがあります。インターネット検索などを活用すれば、バスの買い取りができる専門業者を効率よく探せるでしょう。
相見積もりを取る
バスの買い取り業者を何社かピックアップしたら、見積もり査定を依頼しましょう。
バス買い取りの見積もりは、インターネットのウェブフォームから依頼できることがほとんどです。ただし、業者によっては電話による査定依頼が必要となることもあります。
このとき、1社のみに見積もり査定を依頼すると、バスの相場をうまく把握できません。できれば複数社に見積もり査定を出し、価格を十分に比較しましょう。
業者を決める
相見積もりの内容を十分に比較したら、どの業者に売却依頼をするかを決めましょう。
バス売却の見積もりを依頼すると、買い取り担当者から電話やメールでの連絡が入ることがあります。買い取りを依頼したいと思える金額を提示してもらえたのなら、そのまま取り引きを続けても問題ないでしょう。
バスのお手入れをする
中古バスの査定や買い取りを依頼する際には、あらかじめ洗車やお手入れを済ませておきましょう。
バスが汚れた状態だと、査定の際にボディの傷や内装のコンディションなどを把握しにくくなってしまいます。また、普段からバスを大事に扱っていないのではと判断されるおそれもあります。結果として、査定額が大きく下がってしまう可能性が高まるでしょう。
ただし、査定や買い取りにあたってバスの大きな傷やダメージを直す必要はありません。バスの修理には大きな費用がかかってしまうため、かえって費用面がマイナスになってしまうおそれがあります。
詳細な査定を受ける
多くの専門業者では、ウェブサイトや電話での簡易的な見積もりに加え、出張査定による詳細な査定を実施しています。
詳細な査定では、バスのボディのコンディションや整備の状態などさまざまなポイントをチェックされます。このとき、整備記録簿や説明書、保証書、車検証などの書類を用意しておくと、チェックがスムーズに進むでしょう。
また、純正パーツがあるときには査定時に揃えておきましょう。書類やパーツなどが多いほど、高額査定を受けられる可能性は高まります。
売却に進む
詳細な査定額に納得できたら、買い取り業者と契約を結んで売却へと進みます。売買契約書を締結し、各種書類を作成すれば契約成立です。
売却代金を受け取れるタイミングは業者ごとに異なります。契約の際には、代金をいつ受け取れるのかを確認しておくのがおすすめです。
また、業者によっては、バス買い取りにあたって査定の出張費や車両の引き上げ料金を別に設定していることもあります。料金を確認する際には、別料金がかかるかどうかについても確認しておきましょう。
バスを引き取ってもらう
全ての手続きが済んだら、指定の日時にバスを引き取ってもらいましょう。
バスの引き取りの際には、名義変更後の車検証など各種書類を受け取ることになります。これらの書類は契約書とともにしっかり保管しておくことが重要です。
バスを高く売りたいならどんな業者に頼むべき?
![バスの買い取り業者](https://www.japanbus.net/data/03-1-1024x683.jpg)
ここからは、少しでも高くバスを買い取ってくれる業者を選ぶためのポイントをご紹介します。
バスの買い取りを専門とする業者
バスを売却するときには、バスの買い取りを専門的に請け負っている業者を選ぶのがおすすめです。
バスの他に一般車やトラックなど、さまざまな車両を幅広く買い取っている業者もあります。しかし、こういった業者はバス買い取りに関する十分なノウハウを持っていない可能性が考えられます。
バスに関する知識がない業者を選んでしまうと、適切な査定を受けられず、適正な価格を提示してもらえないことがあるので注意が必要です。
また、バスの買い取りに慣れていないために手続きが長引いたり、不備が生じたりすることもあるかもしれません。バスの買い取りに関する十分なノウハウを持つ業者を選べば、安心して査定や手続きを任せられるでしょう。
十分な実績がある業者
バスを売却するにあたって、業者の実績を確認することも重要なポイントです。買い取りの実績が少ない業者を選ぶと、書類の処理が遅れたりなかなか売却費用を受け取れなかったりといったトラブルが起きるかもしれません。
バスの買い取り査定を依頼するときには、これまでの実績について尋ねるなど工夫してみましょう。じっくりと話をして業者の良し悪しや実績を確認すれば、安心して手続きを進められます。
海外に販路を持つ業者
中古バスは買い取られた後に海外に輸出されることがあります。高品質な日本製のバスは海外での需要が高く、思わぬ高値で売却できることもあるためです。
発展途上国では住民の移動のために多くのバスを必要としています。日本で使うには古いと思われるようなバスであっても、海外に輸出すれば長期にわたって使ってもらえる可能性が高まるでしょう。
海外に車両を輸出する際の手続きは煩雑なため、海外に販路を持たず日本国内のみでバスの売買を実施しているという業者もあります。しかし、日本国内では古いバスの需要が低いため、十分な買取価格がつかないこともあります。
海外に販路を確保している専門業者を選べば、より高い価格でバスを売却できるでしょう。
丁寧に対応してくれる優良業者を選んでバスを売却しよう
不要になったバスを買い取ってくれる専門業者はいくつもあります。まずは買い取り査定を試し、中古バスにどれくらいの価値があるのかを確認してみましょう。
バスの買い取りを専門的に行っている業者、海外に販路を持つ業者を選べば、より高値で買い取ってもらえる可能性が高まります。さまざまな業者を比較し、より良い条件でバスを買い取ってくれる優良業者を選んでみましょう。